電子ロックには2種類存在する
最近のマンションでは電子錠と呼ばれるものが増えているそうです。
しかし、電子錠とは一体どのようなものなのでしょうか?
これについて今回は紹介していきます。
1.電子ロックとは?
電子錠というのは、通常の鍵ではあれば鍵穴に鍵をさしてシリンダーを回さなければ解錠させることはできません。
しかし、電子ロックであればいちいち鍵穴に鍵をささなくても遠い場所から操作して解錠させることができます。
一般的には非接触式やカード式などと組み合わせて使用されます。
とても便利なように見えるこの電子ロックですが、弱点が存在します。
それは水に弱いということです。
なぜ水に弱いのかというと電子機器であるために水に触れるとショートなどが発生してしまうことが考えられます。
そのため電子ロックを取り付けてあるドアが屋外に面してあると耐久年数が短くなってしまいます。
2.電子ロックを設置してあるところで停電が起こってしまうとどうなるのか?
電子ロックというのは当然なことではありますが電気を使うため、もしも雷などで停電になってしまうとどのようになるのかというと、まず電子ロックには2種類あるということを知らなければなりません。
それが通電施錠と通電解錠です。
通電施錠であれば停電が発生してしまうとロックが外れてる仕組みとなっています。
一方、通電解錠のもので停電が発生してしまうとロックされたままの状態となります。
基本的に電子ロック自体に電池などは内蔵されておらず別で電気を用意しなければいけないです。
稀に内蔵タイプもあるようです。
3.電子ロックの価格はどれくらいか?
電子ロックの価格は一般的によく見られる鍵でロックするタイプよりも高くなってしまいます。
現在では数万円程度で購入できるようです。
安全性は高いですが、その分価格が上がってしまうので設置する場合はじゅうぶんに考えてからにすべきです。
また業者に取り付けてもらう場合は工事費もかかってしまいます。